知っていると、さらに楽しめる!みどころシーン解説!
横浜を舞台にしたタイムトリップ・アドベンチャー YOKOHAMA ODYSSEY ヨコハマ オデッセイ

ドックヤード全体が一つの船となり、時空を超えてタイムトリップ。
黒船来航から文明開化、高度経済成長時代を経て現代まで。文化の入り口として、常に新しいものが産み出されてきた横浜の歴史を、そして未来を、空飛ぶ船に乗って駆け巡る。横浜・みなとみらいの街を歴史感あふれるスピーディーなストーリー展開で描いたタイムトリップ・アドベンチャー。

このサイトでは、より深く映像を楽しむための見どころを紹介しましょう。

見どころシーン① ペリー提督、横浜上陸

ペリー提督横浜上陸
資料 「横浜開港資料館所蔵」

1854年3月8日(嘉永7年2月10日)、東インド艦隊司令長官・マシュー・ペリー提督の艦隊が、横浜に来航しました。彼らが横浜を応接の地に選んだ理由は、幕府のあった江戸にほど近く、艦隊を並べて停泊でき、大砲の射程距離に上陸できるなど、様々な条件に合致したからだといわれています。7隻の軍艦を率いたペリー艦隊は、柴村(横浜市金沢区)の沖合に停泊。幕府が横浜村駒形(横浜市中区、現在の横浜開港資料館所在地)に設置した応接所で会談を重ね、3月31日(嘉永7 年3月3日)に日米和親条約を締結しました。これにより200年以上も続いてきた鎖国が解かれ、日本の文明開化が幕を開けたのです。

見どころシーン② 吹奏楽団

吹奏楽団
資料 「横浜開港資料館所蔵」

1854年(嘉永7年)、ペリー提督が黒船を率いて横浜に来航した際、太鼓やラッパを演奏する軍楽隊を率いて横浜の街を行進したといわれています。初めて見る楽器やその音色に、横浜の人々は魅了されました。
その後、欧米の軍楽隊の演奏に感銘を受けた薩摩藩当主が、イギリスに指導を要請。これに応えたのが、横浜市中区の本牧付近に赴任していたイギリス陸軍の軍楽隊長、ジョン・ウィリアム・フェントンでした。1870年(明治3年)頃にはイギリスから金管楽器を取り寄せ、本牧山妙香寺を寄宿舎として30人ほどの薩摩藩洋楽伝習生たちが演奏技術を学びました。これが、日本の吹奏楽のはじまりだといわれています。

見どころシーン③ ドックヤード

ドックヤード

現在、イベントスペースやオープンテラスとして利用されているドックヤードガーデンは、日本に現存する最古の石造りドックヤードであった旧・横浜船渠(のちの三菱重工業横浜造船所)第2号ドックを復元・保存したものです。このドックはおもに商業船舶の修理・整備のために建設され、その後、艦船の建造にも使われました。映像内で組み立てられている船舶は、現在山下公園に係留されている中級客船「氷川丸」。この船は1930年に建造され、その良質なサービスが評判を呼び、チャールズ・チャップリンやイギリス国王ジョージ6世など、数々の著名人に愛された客船です。

見どころシーン④ しゃぼん玉

しゃぼん玉

映像中のモチーフとしてあしらわれている「しゃぼん玉」にも、じつは歴史的な背景があります。1866年(慶応2年)から横須賀製鉄所の建設工事に従事していた堤 磯右衛門は、工場で働くフランス人技師らが使っていた石けんに興味を持ち、独学で研究と実験を重ねた末、1873年(明治6年)に石けんの製造に成功。翌1874年には横浜三吉町(現・南区万世町)に日本初の石けん製造所を創業したのです。明治十年代、堤石けんは各地で開催される博覧会で評価され、全国的に認知されるようになります。遠方から伝習生も訪れ、石けん製造技術の指導や普及にも貢献したそうです。

見どころシーン⑤ 日本初鉄道開通

日本初鉄道開通
資料 「横浜開港資料館所蔵」

1872年10月14日(明治5年9月12日)に開通した日本初の鉄道は、横浜(現在の桜木町付近)-新橋間の約29kmを53分で結びました。平均時速は約30km/h程度ですが、当時の横浜-東京間は馬車で約4時間、蒸気船で約2時間の道程だったことを考えると、交通の便が飛躍的に向上したことがうかがえます。ただし、料金はもっとも安い下等運賃でも米一斗(約15kg)が買えるほどであり、なかなか庶民に手が届くものではなかったようです。現在、桜木町駅近くには鉄道発祥の地の記念碑が建てられています。

見どころシーン⑥ 日本で最初のガス灯

日本で最初のガス灯
資料 「横浜開港資料館所蔵」

1859年(安政6年)に「開港場(外国との貿易に使用される港)」となって以来、横浜は西洋からの玄関口として様々な文化や技術を取り入れてきました。とくに港から、幕府が設置した関門までの外国人居留地(通称・関内)を起点にして全国に広まったものが数多くあります。そのひとつが、1872年(明治5年)に大江橋から馬車道、本町通りにかけて設置された「ガス灯」。これは、横浜周辺の鉄道敷設にも貢献した実業家・高島嘉右衛門によって灯された日本初の商用灯で、彼は後に東京のガス灯建設も指揮し、近代化の象徴ともいえる街路灯を全国に普及させる礎を築きました。

見どころシーン⑦ キャバレー

キャバレー

1934年(昭和9年)、日本で最初の本格的キャバレーが横浜で開業されたと言われています。映像で表現しているキャバレーシーンは、子供から大人まで楽しめる様にブロードウェイミュージカルをイメージしたエンターテインメントショーとして構成。曲や振り付けも本映像作品のオリジナルで、数人のダンサーが複数のキャラクターを演じ、スケール感のあるエンターテイメントショーとして表現しています。

見どころシーン⑧ みなとみらいのランドマーク

みなとみらいのランドマーク

1993年(平成5年)、横浜みなとみらい21の中核を担う新名所として、当時日本一の高さを誇った70階建ての超高層ビル「ランドマークタワー」が開業しました(現在は、2014年開業の阿部野橋ターミナルビルに次いで2番目の高層ビル)。このビルには、オフィスや「ランドマークプラザ」などの商業施設、展望フロア「スカイガーデン」、このプロジェクション・マッピング・プロジェクトの舞台となる広場「ドックヤードガーデン」などが集合。ビジネス、商業、文化の複合拠点として、横浜の歴史を次代に受け継いでいきます。

見どころシーン⑨ みなとみらいの未来

みなとみらいの未来

1983年の事業着手から今年で30周年を迎える、みなとみらい21地区は、ビジネス、商業、住宅と多様な機能を備える街として、日々絶え間なく進化を続けてきました。
西洋文化の入口として発展、成長してきた横浜の中で、これから進化し続ける「みなとみらい21地区」の更なる“未来”とは?
今回の作品では、環境との共生を一つの切り口として、緑豊かな港湾都市をイメージし表現しました。

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